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新四年生の方へ 理系研究室の過ごし方

こんにちは。ぼくは理系大学院生で研究室に通っています。

学部四年(B4)の一年間を研究室で過ごし卒業研究を終わらせて、ある程度理系の研究室がどんなもんかわかってきたので、お話しします。

 

というのも、ぼくも研究室に通い始める前はどのような生活になるのか分からず不安でした。

ですが一年過ごした結果、そんなに気構えなくても大丈夫だったと思いました。

 

 

 

ぼくの研究室について

どのような研究室かによってだいぶ過ごし方が変わると思うので、初めにぼくの研究室について説明します。

 

ぼくは私立大学の機械系の学科の研究室に所属しています。

他の研究室と比べると、そこまでラクでもなく辛くもない平均的な研究室だと思います。

 

ぼくのところは、教授が一人で他に教員はおらず学生が20人くらいいます。

教授は出張などが少なく、大体の時間は研究室にいます。

 

それでも教授が20人の学生一人ひとりの面倒は見ていられないので、修士の先輩が後輩に指導することが多いです。

 

(一方で、国立大学の研究室に通っている友達の話では、助教がつきっきりでその友達を指導しているようです。私立に比べて、教員一人に対する学生の数が少ない国立では、かなり様子が違うみたいです。)

 

 

 

一日の過ごし方

うちの研究室は10:00~17:00がコアタイムです。

コアタイムとは、その時間は必ず研究室にいなくてはいけない時間のことです。無いところもあります。

 

 お昼ご飯は同級生と学食に行くか、近くのお店に行くかって感じ。

やることが無いときは、スマホいじったりパソコンで動画見たりしてました。

卒論発表前の忙しい時期を除いたら、大体17時には帰りました。

 

 

研究内容について

正直言って、学部四年の一年間で大した研究はできませんでした。想像していたよりも研究が進むスピードは遅かったです。

ですが、研究内容がショボくても卒業論文を書いて卒論発表をすれば、うちの大学の場合まず間違いなく卒業できました。

 

また、ぼくの研究室の場合は研究テーマの性質上、先輩と後輩が班を組んで同じ研究を行うことが多いです。

なので先輩の修士論文とぼくらの卒業論文の内容はほとんど同じになります。

発表スライドはほとんど先輩のコピーで済むし、卒業論文は前年度の論文に本年度の進んだ分だけ書き加えれば完成しました。

 

 

まとめ

学部四年の一年間を研究室で過ごし卒業研究を行い、終わってみれば意外とラクでした。

 

新四年生の方はあまり気構えずに研究室生活をスタートしてください。一年経てば終わってますから。