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【理系大学生向け】研究室選びのコツ 〜ブラック研究室を避けるために〜

ぼくは機械系の学部に所属していて大学四年生から研究室に配属されました。

その後、大学院に推薦で入学し今はM1として同じ研究室に所属しています。

 

正直言うと、自分の研究室には満足していません!なぜなら教授がかなり面倒な性格で、しょっちゅう怒鳴ってきたり、訳のわからない要求をしてきたりするからです。

本気で中退しよっかなと考えていた時期もありました。

 

でも今の研究室だから得られたことも多いです。先輩たちが尊敬できるいい人ばかりで、いい影響を受けています。

 

それでもやっぱり研究室選びには後悔しています。もっと真剣に選んでまともな研究室に行けばよかったなって。

 

この記事では研究室選びのコツについてお話しします!

 

研究室選びは難しい

研究室選びってとても難しいです。なぜなら、おおやけになっている情報がとても少ないからです。

大学を選ぶときっていろんな情報がありましたよね。偏差値とか就職先とか、口コミもたくさん。

大学に入って授業を選ぶときも、過去に履修した先輩たちの口コミがあったりしました。

 

でも研究室の情報ってとても少ないです。パンフレットなんて無いしホームページも全然更新されてなかったりとか。ネットで検索しても口コミなんて出て来ません。

 

情報を得る方法

教授の厳しさとか、拘束時間の長さを知りたければ、知っている人に聞くしか知る術はありません。

だからサークルとかの人脈ってとても大事です。実際にその研究室に所属している先輩に聞けばわかりますから。

 

でも人脈があまり無い人も多いですよね。ぼくもほとんどありませんでした。

そのような方が情報を得る方法を2点お話しします。

 

1. 教授の性格から推測する

研究室を選ぶ前にも授業や実験などで、教授の性格を知る機会があると思います。シラバスに沿ってきっちりと授業を進める教授もいれば、マイペースでひたすら雑談をしたり、説明が下手くそで全く内容が伝わってこない教授もいると思います。

 

きっちりと分かりやすい授業をする教授の研究室は、アタリの可能性が高いです。学生のことをちゃんと考えているので、研究室もホワイトだと期待できます。

 

反対にマイペースだったり、説明が下手くそな教授の研究室は、ハズレの可能性が高いです。そのような研究室に入ってしまうと、何年間もマイペースな教授に振り回されたり、下手な指導を受け続けることになります。

 

2. 研究室説明会で聞いてみる

研究室配属の時期に近づくと、研究室説明会が開催されると思います。これは各研究室の教授が、配属を控えた学生たちを研究室に集めて説明する会のことです。

この研究室説明会はかなり重要なので、なるべく多く顔を出すと良いです。

 

研究室の中に入れるので、研究室の雰囲気や生活事情、学生たちの活気(目が死んでいないかどうか)を見ることができます。

 

教授は優秀な学生たちに自分の研究室を選んで欲しいので、研究室の良い部分しか話しません。拘束時間が長いことや研究が難航していることなどを、わざわざ話すことはありません。

 

なのでオススメなのは、その研究室の学生(先輩)に直接質問してみることです。「何時に来て何時に帰りますか?」とか「教授は優しいですか?」などとストレートに聞いてみても、おそらく正直に答えてくれると思います。

別に学生にとっては自分たちの研究室を取り繕うメリットはないですから。

 

研究室選びのまとめ

研究室選びのコツについてお話ししました。

理系の学生にとって、研究室選びはその後の研究生活を大きく左右する大事な決断です。

数年間を優しくて尊敬できる教授の元で過ごすのか、それとも怒りっぽくて尊敬できない教授の元で過ごすのかは大きな違いです!

 

悔いのないように、これだけは真剣に選んだ方が良いです。 

 

 

hirokikun.hatenadiary.jp