ゆとりらしく生きるブログ

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初めてのフィルムカメラ Konica C35でスナップを撮ってきた

2年くらい前から「写ルンです」とかトイカメラでデジタルとは違ったフィルム撮影を楽しんでいたのですが、この間初めてちゃんとしたフィルムカメラ「Konica C35」を買ってみました。さっそくお散歩がてらスナップ撮影してきましたので、紹介したいと思います。

 

これがそのカメラです。ピント合わせはマニュアルで行う必要がありますが、プログラムAEが搭載されているので気軽に使えるカメラです。

最近はCONTAX T2などを筆頭に、オートフォーカス機能がついたコンパクトフィルムカメラが高騰しているようですが、C35はちゃんと整備された個体でも1万円台で買えます。

 

作例

川沿いの桜並木で撮った一枚。桜が満開を過ぎてほとんど散っていました。

 

公園に移動。肉眼では綺麗な新緑だったのですが、オレンジっぽくなってしまいました。フレアやゴーストは意外と出てないですね。

 

 

レンズの解像度はそこそこでしょうか。写ルンですよりは綺麗ですが、最近の一眼には遠く及ばないですね。

 

この写真はフィルムっぽい味が出たのではないかと思います。

 

夕暮れにも撮影してみました。この写真はピンボケか手ぶれで不鮮明になってしまいました。

 

蛍光灯は緑色っぽくなりますね。これも好きな感じです。

 

翌日。良い天気です。

 

今回の写真は全て富士フィルムのX-TRA400で撮っています。

このような快晴だとISO400では露出オーバーになってしまいますね。シャッタースピードが1/650秒までしかないので、ISO400を使うときはNDフィルターを併用するといいのかもしれません。

 

 

 

所感

今回は街のカメラ屋さん(カメラのサエダ)に現像とデータ化をお願いしました。色合いとしてはオレンジが強く、彩度とコントラストも高めになっているかなと思います。フィルムが当たり前だった時代のアルバムのような印象でしょうか。

個人的にはもっと優しいニュートラルな色合いを期待していたので、ちょっと残念です。次回はネットで評判の良い写真屋さんに現像をお願いしてみようかなと考えています。

 

ただ、新しいカメラを持って写真を撮りに出かけるのは新鮮で、とても楽しむことができました。現像を待っている間のワクワク感も。

また、フィルムを一度入れたらISO感度は変えられないという当たり前のことも、デジタル世代の私にとっては新鮮な気づきとなりました。

 

フィルムがかなり高騰していてお財布には厳しいのですが、手間を含めてデジタルにはない良さがあるのでこれからもフィルムを続けていきたいです。