服が大好きな男子大学生です。服って毎日着るものだから、気に入ったものを着たいですよね。オシャレになれば周りから評価されるだけでなく、自分の気持ちも前向きになります。
それに大学生って毎日私服を着ますよね。毎日コーディネートを組むのは大変ですが、逆に考えると、大学生の4年間ってオシャレを楽しむには絶好の期間なんです!
私が服について初めて興味を持ったのは3年前くらいで、それから様々な服を買ってオシャレを楽しんできました。失敗も多かったですが。
そこで、オシャレになりたいけどお金はない男子大学生の方におすすめのブランドと、逆に注意すべきブランドを紹介します!
前提として、ある程度のファッションの知識がなければ、どんなブランドの服を着てもオシャレにはなれません。「Yシルエット」や「Aシルエット」と聞いてもピンとこない方は、最初に下で紹介する本を読んで知識を身につけましょう。基本がわかってから服を買いに行ったほうが失敗も少なく、さらにファッションを楽しめるはずです!
ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾 (集英社学芸単行本)
- 作者:MB
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/03/24
- メディア: Kindle版
おすすめのブランド(低価格帯)
ユニクロ
正直、ユニクロの服はかなり良いです。ベーシックなデザインで生地は安っぽくなく、縫製はかなり丁寧です。それでいて、中国などで大量生産しているので非常に安いです。お金がない大学生はユニクロをベースに服を揃えていくといいと思います。
ただし、多くの人が着ていて被りやすいので、プリントTなどは避けたほうがいいです。
あと、幅広い年齢層とファッションに興味ない人もターゲットにしているので、ダサいアイテムも普通に売られているので気をつけてください。
ユニクロUはファッション界では有名なデザイナーがデザインしているので、トレンドが抑えられた良いアイテムが多いです。
おすすめアイテム
- 黒スキニー
- イージーアンクルパンツ
- パーカー(プルオーバー)
- タートルネックT
- テーラードジャケット
- ブロックテックのステンカラーコート、トレンチコート
- カシミヤ混のチェスターコート
- 各種下着
無印良品
オーガニックコットンなど素材にこだわった服が多いです。トレンドに左右されない定番のアイテムを毎年売っていて、特にヨウジヤマモトがデザインしたと言われているシャツはおすすめです。
おすすめアイテム
- ブロードシャツ
- 首がチクチクしないタートルネックセーター
- Tシャツ
グローバルワーク、レイジブルー、ニコアンド
ららぽーとなど、ショッピングモールでよく見かけるブランドです。これらはすべて「アダストリア」という日本の会社のブランドで、低価格でありながら高品質です。ファッションの志向ごとにブランドを分けており、グローバルワークはシンプル系、レイジブルーはカッコイイ系、ニコアンドはオーガニック系なイメージです。
ユニクロは嫌だって人はこのへんを見てみるといいと思います。
他にも、「ハレ」というアダストリアのブランドがあるのですが、デザインがモードよりで尖っており、価格帯も一段上がるので、あまりおすすめしません。
おすすめブランド(中価格帯)
ユナイテッドアローズ、ビームス、ステュディオス(セレオリ)
これらはセレクトショップと言われるお店です。本来はセレクトした国内外の様々なブランドの洋服を売っているのですが、ユナイテッドアローズなどの大手セレクトショップでは自社のオリジナル商品も扱っており「セレオリ」と呼ばれています。タグに「ユナイテッドアローズ」などと書かれていれば、それがセレオリです。
価格帯はファストファッション以上ドメスティックブランド未満で、大学生にも手が届きます。
中国製のものが多く、生地も高級なものは使われていないので、品質はユニクロと同じくらいだと思います。デザインは自社で扱っているセレクト品と喧嘩しないような、着回ししやすいアイテムが多いです。
ネームバリューはそこそこあるので、着ていて恥ずかしいことはないと思います。
ユナイテッドトウキョウ
ステュディオスを運営している「TOKYO BASE」の自社ブランドです。このブランドは原価率の高さを売りにしており、全てのアイテムが日本製で高品質なのに低価格です。そのため、店舗数は少なくネット通販を主体としています。
トレンドを意識しながらもシンプルで着回ししやすいアイテムが多く、非常におすすめです。
ここまでに紹介した低価格帯、中価格帯のブランドを組み合わせていれば、無難にオシャレな格好ができるはずです。それでも満足できない人は高価格帯の服も欲しくなってくると思います。そこまできたらファッションオタクの仲間入りです。
ファッションオタクになると、他人からオシャレと思われるかどうかよりも、自分が着たい服を着るようになるので、おすすめブランド紹介など意味ないかもしれませんが、私の好きなブランドを紹介します。
また、お金のない大学生にはメルカリや古着屋での購入も視野に入れることをおすすめします。
おすすめブランド(高価格帯)
アニエスベー
フランスのカジュアルブランドです。シンプルながら上品で高品質なアイテムが揃います。日本製のアイテムも多いです。
コムデギャルソン オム
コムデギャルソンは日本を代表するデザイナーズブランドです。その中でいくつかのラインがあるのですが、オムは日常的に着れるベーシックなラインです。ジャケット、シャツ、パンツを基本としており、何歳になっても着れるようなアイテムが揃います。
コムデギャルソン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケはドメスティックブランドの大御所であり、古着でも高額で取引されています。
オーラリー
2015年にスタートした日本のブランドです。素材に非常にこだわっており高価ですが、質の高いアイテムが揃います。ドリズラージャケットやニット、ジーンズなどが有名です。明るい色使いが印象的です。
バーバリー
イギリスのコートが有名なブランドです。雨が多いイギリスでは傘をささなくても雨をしのげるロングコートが発展してきた歴史があり、バーバリーのトレンチコートとステンカラーコートは代表的です。日本では数年前まで山陽商会がバーバリーのライセンス生産をしていたこともあり、手ごろな価格で古着を見つけられると思います。
ここからは、私的にあまりおすすめできないブランドを紹介します。もちろん、これらのブランドの服は全部ダメって訳ではありません。
注意すべきブランド
GU
GUはユニクロよりもさらに低価格で、ユニクロよりもトレンドを意識した若者向けのブランドです。非常に魅力的ではあるのですが、ユニクロと比べると明らかに縫製や生地の質が落ちます。私が買ったGUの服の中では、すぐにほつれてしまったものや、一度洗濯しただけでしわくちゃになったシャツなどがありました。
ライトオン
安くてなんとなくオシャレな雰囲気ですが、英字プリントなどビミョーなデザインのアイテムが多い印象です。品質も高くありません。
wego
低価格でオシャレなのですが、安っぽさが目立つので高校生までではないでしょうか。
コーエン、センスオブプレイス
ユナイテッドアローズとアーバンリサーチの廉価版ブランドです。安っぽさが目立つアイテムが多い印象です。頑張ってセレオリを買いたいところ。
ポロラルフローレン、トミーヒルフィガー
アメリカンカジュアル(アメカジ)のブランドです。高価格、高品質ではありますが、日本人が着ると子供っぽくなってしまいがちです。もちろん、コーディネート次第ではオシャレに着こなすこともできます。
GAP、H&M
こちらもアメカジなので子供っぽくなりやすいです。それに品質も良くないので、これらを買うならユニクロをおすすめします。
ZARA
最先端のファッションを比較的低価格で供給しているスペインのブランドです。着こなせれば非常にカッコイイと思うのですが、クセが強く着回しにくいアイテムが多いです。上級者向け。