「毎日コーディネート塾」は買うべき服のカタログとして使える
「ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいくスタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾」を読みました。著者はファッションバイヤー・ブロガーのMBさんです。
ぼくのオシャレ歴史
突然ですがぼくのオシャレ歴史を話します。
ぼくは約一年前からオシャレになりたいと思って努力してきました。本や雑誌を読んだり、YouTuberげんじさんの動画を見たり、いろんなブログを読んだり。
そして季節ごとに服を買い揃えてきました。失敗することもありましたが。
服を選ぶときには
- 着まわししやすい
- キレイ目
- 女子受けがいい
- 安くて扱いやすい
といったことを重視しました。
そのためユニクロやGU、無印良品でモノトーンもしくはネイビーの服を買うことが多くなりました。
1年間服を買い揃えた結果、服の数はそこまで多くないけど着まわししやすい理想的なワードロープが完成してきたと思います。
「毎日コーディネート塾」を買った理由
この本は、今までの買い物が間違っていなかったか確かめるために購入しました。
結論を言うと、この本で紹介されている服と自分が買ってきた服はほとんどが似通ったものでした。黒スキニーめっちゃ履いてるし白シャツやTシャツ、パーカーなどぼくがヘビロテしている服はちゃんと紹介されていました。
なんか認められたようで嬉しいです。
ですが一つ違かったのは靴です。ぼくはスニーカーが大好きで、コンバースやニューバランスを好んで履いているのですが、MBさんは革靴をオススメしています。
革靴がキレイ目なアイテムなので、コーデに取り入れれば一層オシャレになることはわかります。でもスニーカーって歩きやすいし可愛いし安いから大好きなんです。
この本が学生ではなく30代くらいの大人をターゲットにしているから革靴を推しているのかもしれません。
「毎日コーディネート塾」の内容
前置きが長くなりましたが、本の内容を紹介します。
冒頭の10ページほどで基本的なファッションの理論についての説明があります。
- ドレスとカジュアルのバランス
- 3つのシルエット
- モノトーン+一色
の理論は絶対に知っておいたほうが良いので、知らない人は必読です!
そのあとスタメン25着についての紹介と詳しい解説が続きます。
その服を買うべき理由がよくわかり読み応えがあります。
服の紹介が終わると「男の体型カバーのための10テクニック」が紹介されます。
胴長短足など日本人のイケてない特徴を隠すための涙ぐましいテクニックです。
最後に「オシャレがますます楽しく簡単になる5つのロジック」が紹介されます。
セール品は買うべきでないことやクロックスのサンダルはどう頑張ってもダサいことなど、参考になるし面白かったです。
買うべき服のカタログとして使える
この本は1回目はファッションの勉強本として読むことで役に立ちます。でもそれだけで終わりにせず、季節の変わり目とか新しい服が欲しくなったタイミングで手に取れば、この本の中から服を選べば間違い無いのでカタログとして使えます。
ファッション初心者でこれからオシャレになっていきたい方にオススメです。
ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく スタメン25着で着まわす毎日コーディネート塾
- 作者: MB
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/02/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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