ゆとりらしく生きるブログ

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ブラック研究室? 〜やたらと怒鳴るうちの教授〜

ぼくは理系の大学院生です。現在M1で研究室に通っています。

 

最近思うのですが、大学の研究室ってかなり特殊な環境ですよね。

 

親子ほど年の離れた教授と閉鎖的な空間で毎日過ごすのですから。

 

まあ、いろんな研究室があると思うのですが、うちの研究室について書いて行きます。

 

 

私大の教授は激務

 

うちの研究室は教授が一人いて、あとは学生だけです。

 

私立だから予算がないのでしょうがないのかも知れませんが、助手や秘書的なスタッフはいません。

 

なので教授が20人以上いる学生をひとりひとり面倒を見ています。

 

 

しかも教授の仕事って研究指導だけじゃなくて、もちろん授業もあるし、学会発表や共同研究のための出張とか、予算を申請したり管理したりとか、就活の面倒を見たりとか、とにかくやることが沢山あります。

 

私立大学の教授は激務です。

 

 

それは分かります。

 

それは分かりますが、そのストレスや鬱憤を学生にぶつけないで欲しいです。

 

 

やたら怒鳴るうちの教授

 

教授と学生の間には完全な上下関係があります。

 

教授の言うことを聞かなければ基本的に卒業できないし、就活もできないからです。

 

 

その上下関係をいいことに、うちの教授は思い通りに行かないと学生を怒鳴りつけてくるんですね。

 

ぼくらゆとり世代は叱られたり、怒鳴られたりすることに慣れていないから結構辛いです。

 

それに言い返してやるぞ!って反骨精神もないです。

 

なんかこう書くと、うちの研究室がブラックなヤバイところみたいですが、そこまでじゃないですよ(笑)多分うちよりブラックなところはたくさんあると思います。

 

 

ただ、小、中、高と大学の研究室に配属されるまでの期間では、怒られることってほとんどなかったし、ましてや怒鳴られることなんてよっぽど悪いことをした時だけですよね。

 

 

ですがうちの教授はこっちが真面目に研究に取り組んでいたとしても、研究成果が出なかったり、学生の言うことが理解できなかったり、自分の思い通りにならないだけで怒鳴ってきます。

 

なので学生はうちの教授と話し合いをするのが嫌になります。

 

今日も怒られるんじゅないかとビクビクしてしまいます。

 

 

怒鳴ることはデメリットだらけ

 

そして話し合いをしたくないから、教授とのコミュニケーションが希薄になります。

そのことが余計に教授を怒らせる原因になったりします。

 

また、真面目に研究に取り組んでいても、教授に何度も怒鳴られればモチベーションがなくなります。

そのことがまた教授を怒らせる原因になります。

 

負のスパイラルです。

 

 

そんなこんなでうちの研究室の学生はみんな教授が嫌いで、なるべく関わらないようにしながら過ごしています。

 

思い悩んでしまい研究室を去る人もいます。

ぼくの同期も一人やめてしまいました。

 

 

そんな状況が続くわけ

 

そんな中でもほとんどの学生は我慢して過ごし修士卒で就職して行きます。

 

うちの大学はなまじ就職に強いから、修士卒で大企業に簡単に就職できてしまうのです。

 

それがあるから学生が我慢して、結果的に教授を甘やかしてるんでしょう。

 

なんだかつまらん研究生活です。

 

 

教授は学生に優しくしろ

 

長々と愚痴を書いてしまいました。

 

結論として言いたいことは、教授は学生に優しくしろ!ってこと。

 

 優しくした方が学生が楽しく研究できて成果も上がるに決まっています。

 

 

 

お前らの世代と違って俺らはゆとりなんだ!

 

もっとデリケートにあつかえよな!

 

誰のおかげで飯食えてると思ってんだ(怒)

 

 

 

hirokikun.hatenadiary.jp