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【感想】「バカとつき合うな」で自分のバカさに気づいた

ホリエモンこと堀江貴文さんと、お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんの著書『バカとつき合うな』を読みました。

バカとつき合うな

 

 冒頭にこのように書かれています。

あなたは自由であるべきだ。

なのにもし、あなたがいま自由でないとしたら、その理由は簡単です。

バカと付き合っているからです。

 そしてバカはどの時代にもどんなところにもいるそうです。

そして僕らにできることは「バカと付き合わないこと」と、「バカにならないこと」だと書かれています。

 

第1章と第2章では様々なバカのタイプについて説明されています。

心に残ったバカのタイプをいくつか紹介します。

 

いろんなバカ

バカばっかりの環境に居続けるバカ

会社への不満や上司の愚痴を言いつづけながらも会社に残るような人はバカです。さっさと転職すればいいだけですもんね。

でもこれには自分も思い当たる節があります。いま通っている研究室の教授がバカで、他の学生たちとたくさん愚痴ってきました。これからはもっと生産的な行動をしなきゃなと反省しました。

 

付き合いを強要するバカ

上の立場を利用して飲みとかに強引に誘ってくる人はバカです。そもそも魅力的な人は誘わなくても人が寄ってくるものだそうです。強引に誘ってくるような人には魅力がないので、自分の時間を無駄にしないために断りましょう。

うちの教授も飲み会などの付き合いを強要してきます...

 

無自覚に人の時間を奪うバカ

相手の時間を奪う人はバカです。とくに電話をかける行為は、相手の作業を中断させ集中力を途切れさせるので迷惑です。メールやLINEを使いましょう。

うちの教授も電話大好きです。相手の事情なんて1mmも考えてないんだろうなって思います。

 

ふたりもバカ

第3章では堀江さんと西野さんがお互いに相手のバカなところを指摘し合います。ここでのバカはいい意味でのバカです。そして二人が自分のバカなところについても記述しています。

最終的には「みんなバカなんだから、いいバカとして後先考えず行動しようぜ」って感じで読者の背中を押してくれます。

 

まとめ

第1章と第2章では、いろんなバカについて説明されています。「こんなやついるよな〜」とか「自分はこうならないように気をつけよう」とか思いながら読み、とても面白かったです。

第3章では2人が自分の中身をさらけ出し、読者を励ましてくれるような内容になっていました。

 

この本はバカな人を避けるためだけでなく、自分のバカさに気づいてそれを直すためにも役に立ちます。

一気に読めて最後にはモチベーションが湧いてくるのでオススメします。

 

堀江さんの本は何冊か読んだことがありますが、どれも主張は一貫しています。この本には堀江さんの主張が幅広くまとまっているように感じました。

西野さんの本を読むのは初めてでしたが、とても面白そうな人なので他の著書も読みたくなりました。

 

バカとつき合うな

バカとつき合うな