このブログのような弱小ブログの記事って、投稿してもなかなかGoogleに認知してもらえないんですよね。
ぼくは今まで70記事くらい書いてきましたが、投稿した翌日ぐらいにGoogleの検索結果に表示されることもあれば、いつまで経っても表示されないこともありました。記事タイトル全文で検索しても検索結果に表れないので、Googleに全く気付かれてないんでしょうね。
けっこう気合を入れて書いた記事でもそんなことがあって、なんでだろうと悩んでいました。
でもそんなときに役に立つ「Fetch as Google」というツールがあることを知りました。実際に使ってみたら、何ヶ月もスルーされていた記事が翌日には検索結果にのりました。
知らない方も多いのではないかと思うので紹介させてもらいます。
Fetch as Google(URL検査)とは
Fetch as Googleとは「Google Search Console」(サーチコンソール)の機能の1つです。
(サーチコンソールはアナリティクスと並び重要なデータ収集ツールですので、もし登録していなければ登録することをお勧めします。)
Fetch as Googleでは、インデックス登録されていない(検索結果に表示されていない)記事のURLを教えてあげることで、インデックス登録をリクエストすることができます。
これによって、なかなか検索結果に表示されない記事をすぐに表示させることができます。さらには投稿した記事を少しでも早く表示させたいときにも使えます。
サーチコンソールは2018年11月現在、新旧二つのバージョンが利用可能な状態です。旧バージョンでは「Fetch as Google」という名称でしたが、新バージョンでは「URL検査」に変更されています。
それぞれのバージョンで実際にインデックス申請する方法をお伝えします。
インデックス登録をリクエストする方法
旧サーチコンソールの場合
- メニューから「クロール」→「Fetch as Google」をクリックします
- 空欄にリクエストしたい記事のURLを入力し、「取得」をクリックします
- 下に入力したURLが表示され、しばらくするとステータスが「完了」になります
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリックします
- 「送信方法の選択」という画面が開きますので、「このURLのみをクロールする」にチェックをつけて「送信」をクリックします
- 「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されれば完了です
新サーチコンソールの場合
- メニューの「URL検査」をクリックします
- 空欄にリクエストしたい記事のURLを入力し、enterを押します
- 「インデックス登録をリクエスト」をクリックします
- 「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されれば完了です
以上です。あとは検索結果に反映されるのを待ちましょう。ぼくの場合は翌日に反映されました。