【感想】DaiGo「無敵の就職心理戦略」を読みました
ぼくはいま修士1年生で来年に就活をひかえています。そろそろ行きたい企業とか考え始めないとな〜って思っていました。
ぼくはメンタリストのDaiGoさんのファンで、YouTubeを見たり本を読んだりしているのですが、DaiGoさんが就職の本も出していたので読んでみました。
参考になった部分がいくつかありましたので紹介します。
「無敵の就職心理戦略」の内容
この本は
- 後悔しない就活&仕事選びとは?
- 好感度は作れる
- 人生は2ヶ月で変えられる
の三部で構成されています。
第1部 後悔しない就活&仕事選びとは?
ここでは自分にあった企業や仕事の選び方が書かれています。
よく好きなことを仕事にするといいって言われますが、DaiGoさんも基本的にはそのスタンスです。ですがいきなり好きなことを仕事にするのは難しいですよね。
自分の強みを生かしてやりたいことを仕事にする方法について書かれていますが、自身の成功談が多くて、ちょっと真似できないかなって思いました。
第2部 好感度は作れる
ここでは面接に受かるために好感度を上げる方法が書かれています。
ほとんどの面接官は就活生の能力を見分けることができず、好感度で合否を分けているそうです。
ぼくが参考になった好感度の上げ方を紹介します。
ハロー効果
自分の弱点を補うよりも長所を伸ばすほうが効果的。なぜなら1つ大きな長所(例えば英語が喋れるとか)があれば他の弱点は隠れてしまうから。
知性が高く見える人の特徴
- 目を合わせる時間が長い
- テンポよく大きな声で話す
- 背が高い(なるべく厚底の靴を履くと良い)
第3部 人生は2ヶ月で変えられる
ここでは面接を制するために行うと良いエクササイズが紹介されています。
ぼくが気になった簡単にできそうなエクササイズを1つ紹介します。
口を読む
二人で話しているときに相手の口が開いていたら肯定、閉じていたら否定のサインだそうです。
面接官の口が開いているときは、就活生の話に興味があるサインなのでそのまま話を続けて良いそうです。反対に閉じていたら、就活生の話に興味がないか自分が話したいなと思っているサインなので、話題を変えたほうが良いそうです。
相手の口を読むためには、日頃から周りの人たちの会話を観察して口を読む練習をすると良いそうです。
「無敵の就職心理戦略」のまとめ
この本を読んで、そんなに就活に対する考え方が変わることはありませんでしたが、役に立つ知識を得ることができました。
就活をひかえている方にはおすすめです。