カメラ歴10年のぼくが中古のレンズしか買わない6つの理由
レンズを買うとき新品にしますか?それとも中古にしますか?
ぼくはカメラ歴が10年くらいで、ボディはキヤノンでEOS20D→EOS40D→EOS6Dとランクアップしてきました。
レンズも今まで10本くらい使ってきたのですが、ぼくは中古しか買ったことがありません。その理由をお話しします。
ぼくが中古しか買わない理由
1.中古は安い
当たり前ですが中古は新品より安いです。ぼくみたいな学生にとっては1、2万円とか数千円の違いは大きいです。
2.外見は関係ない
中古といっても状態は、ほぼ新品級の「美品」から、一般的に使われた「良品・並品」、性能に問題がある「難あり品」まで様々です。
外見に傷があったり汚れてたりしても撮れる写真には影響ありません。なのでコスパが良い「良品・並品」を買うことが多いです。
ぼくが参考にしているYouTuberでポートレート写真家のイルコさんは、自身の動画で中古を購入することを勧めています。「レンズに傷があっても写真に傷はつかない」という名言を残しています。
3.レンズは長持ち
カメラ本体(ボディ)は2年おきぐらいのペースで新製品ができて、どんどん古くなっていきますが、レンズの販売スパンは非常に長いです。
つまりレンズの性能が時代遅れになりにくく長持ちするということです。
ぼくは「EF70-200mm F2.8L USM」という2002年発売のレンズを中古で購入して使っていますが、なんの問題もなく現役バリバリです。
長持ちするので、中古で多少古いレンズを買ってもすぐに故障したり時代遅れになってしまう心配は少ないです。
4.買取額との差が小さい
レンズは長持ちするので中古の値崩れしにくいです。ぼくは使わなくなったレンズをよく買い取りに出して、次のレンズの軍資金にしています。
注意すべき点は、レンズを新品で買っても中古で買っても、売るときには同じ"中古品"になることです。
例えばあるレンズが
- 新品10万円
- 中古8万円
- 買取6万円
だったとします。もし新品で買って一年後に売ったとき、10-6=4万円で1年間レンズを使えたことになります。もし中古で買って一年後に売ったら、8-6=2万円で1年間レンズを使えたことになります。
例えばの話ですが、新品と中古で二倍の差があるのです。
5.初期不良の心配がない
レンズは電化製品なので、新品で購入すると確率は低いと思いますが初期不良に当たる可能性があります。
しかし中古品なら前のオーナーが使って初期不良ではないことがわかっているし、カメラ屋さんが動作確認もしているので安心です。
6.保証がある
ちゃんとした中古のカメラ屋さんなら、1年間とか半年間の保証がついてきます。中古を買うときに一番心配なのは故障だと思うので、ここがしっかりしてると安心です。
ぼくは一度中古で買ったレンズのAFが壊れていたときがあったのですが、そのときはスムーズに返品させてもらいました。
もはや新品を買う理由がない
このように中古でレンズを買うのはメリットだらけです。正直いって新品のレンズを買う人は情弱だと思っています。(お金持ちや潔癖の方は別ですが)
オススメの中古カメラ屋
ぼくがよく使っている中古のカメラ屋さんを紹介します。
1.マップカメラ
通販サイトが非常に良くできていて、商品数が多く商品の紹介ページが充実しています。発注してから出荷までのスピードも早くておすすめです。
マップカメラ|日本最大級のカメラ総合サイト(中古販売・買取)
2.フジヤカメラ
こちらも通販サイトの商品数が多いです。マップカメラと比べると商品紹介の丁寧さは劣りますが、その分安くしているように思います。
中野にある実店舗にも行ったことがあって、迅速丁寧に買取・購入の手続きをしていただきました。