【感想、書評】自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと 四角大輔
間違いなくぼくの人生観を変えた本を紹介します。
四角大輔さんの「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」です。
大人になったとき、豊かで自由な生活を手にするか、それとも”良識あるマトモな”社会人になってしまうかは、20代が分かれ道だそうです。
20代は「あれも欲しいこれもしたいと」多くを求めすぎてしまうと著者は言います。
20代前半のぼくも、よく当てはまっています。物欲だらけです。
しかし著者は、自由な生き方をするためには20代のうちに、どれだけ不要なものを捨てられたか、もしくは捨てられなかったかがカギを握っていると言います。
捨てるのは物だけでなく、人間関係や価値観も含みます。
今後の自分にプラスにならないものは潔く捨て、そうすることで、視界と思考からノイズがなくなり本当にやりたいことが明らかになると主張しています。
この本にはミニマリストという言葉は出てきませんが、思想はミニマリストと同じだと思います。
ミニマリストは物を持たないことだけが注目されがちですが、本質は、物を減らすことで自分が本当にやりたいことが明確になり、それに集中できるようになることだと思います。
この本は捨てるべき項目が50個、リズム良く並んでいて読みやすいです。2時間もあれば読めます。
そして読み終わる頃には、一刻も早く捨てたくて仕方なくなります。
それぐらい力のある本です。とても気に入ったので高校生の弟(10代)にも読んでもらいましたが、同じように感激し、すぐに洋服などの断捨離をはじめました(笑)
ぼくの部屋はアマゾンの空箱や、思い出の品や、使いもしない物で溢れていました。いてもたってもいられず、お盆休みを使って断捨離をしました。
引っ越しするくらいの勢いでものを捨てまくって、親に心配されましたが、今はとても綺麗に片付きました。
部屋の片付けで大事なのは、整理や収納をすることではなく、捨てることです。
おかげで、今は広々とした空間で、気持ちよくブログを書いています。
そんなに綺麗じゃないって?
許してください。片付ける前は写真載せれないくらい、ホントに酷かったので。
部屋の片付けはひと段落したので、これからは人間関係や価値観の断捨離をしていきたいと思います。
ぼくには断捨離するほどの人間関係はないけど、、、
自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books)
- 作者: 四角大輔
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2012/07/12
- メディア: 単行本
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